VAJRA
こんにちは、GMT SHOPです。
ブログでのお知らせが遅れてしまいましたが、現在下記イベントが
開催中です。
【VAJRA / ヴァジラ】
POP UP
10/8~10/18
梵語(サンスクリット語)で⾦剛⽯(ダイヤモンド)
を意味する。
⽇本特有の美意識、婆娑羅の語源とする説がある。
婆娑羅とは、⾝分秩序を無視して権威を軽んじ、
奢侈で派⼿な振る舞いや、華美な装いや粋を好む美意識である。
ダイヤモンドは最も硬いものなるゆえに、全ての物を打ち砕くという
イメージからそういった⾔葉があてがわれたといわれている。
⼈物から着想を得た靴づくり。
・ハンニバルバルカ
・鴨居玲
・ジークムントフロイト
・チャイコフスキー
・葉隠
この5⼈をイメージして
5モデルをローンチ。
⽇本的な価値観「婆娑羅」
婆娑羅という⾔葉を敷衍すると“個性的”であるということ。
個性や⾃⼰というものは、⾃分が⽣まれてから連続して直⾯する現実という刺激に対する反応の記憶です。
その刺激に対して、別々の反応を持つことが個性の源泉です。
⾃分の反応に向き合うことの繰り返しが⾃分の美意識を⽣み出します。
このブランドの狙いはその“刺激”です。
従来の⾰靴からの逸脱性を重視し、個性的な佇まいが印象的な商品を⽣みだします。
また、⽇本の統⼀的な価値観というものはあまりなく、外側からどんどん取り⼊れて独⾃の解釈で発展し
ていった歴史があります。
それにならい、世界中の美学的なイメージを靴に落としこみます。
・質感
ウォッシュ加⼯を施し、後からクリームで仕上げ、唯⼀無⼆の質感を出しています。
また、フォルムは丸く現代的な雰囲気で汎⽤性が⾼いデザインにしました。
・仕様
グッドイヤー製法、ノルベジェーゼ製法による堅牢なつくりとなっております。
また、厚く丈夫な⽜⾰を使⽤していることにより、
より頑丈であることに加え、経年変化に個性を与えます。
⻑く着⽤することで、経年変化を愉しむことができます。
モデル名「ハンニバル」:ハンニバルは当時不可能といわれていたアルプス越えを成し遂げ、強国ローマ帝国を滅亡寸前までに追い込んだ人物として有名です。そのようにアルプス越えを可能にするような強固なイメージとなります。(¥90,750税込)
モデル名「チャイコフスキー」:クラッシック音楽の作曲家。メルヘンチックな曲調が多く、現代でも絶大な人気を誇ります。チャイコフスキーのような旋律や楽譜、楽器のイメージとなります。(¥49,500税込)
モデル名「葉隠」:廃刀令(江戸時代後期の刀を持つことを禁止する条例)への反対運動の立役者。武士道や精神性を尊ぶ人たちの生き様をイメージしております。(¥49,500税込)
モデル名「フロイト」:精神分析で有名な哲学者。無意識に着目し、言語を用いて輪郭を捉えるところから、柔らかく不安定、未完成をイメージしております。(¥49,500税込)
モデル名「鴨居玲」:日本の死を見つめる西洋画家。自由でおちゃめな人柄だが、本心を絶対に人に見せないような不器用な人物だったそう。大胆や繊細さをイメージしております。(¥49,500税込)
デザイナーのインタビュー動画もアップされておりますので
ぜひご覧ください。
新進気鋭のニューブランド。
まさにありそうでなかった、こんなのあったらいいのに、が具現化されたコレクションと言えます。
写真だけでは雰囲気がうまく伝わらないと思うのですが、ドレスブーツにアルチザン的モードな要素が融合した靴という感じです。
特に注目すべきは、紳士靴ではなかなか見る事のない約4.5cmのヒール高でしょうか。
エレガントでいながら、決して厭らしい印象にならず、普段通りのカジュアルなスタイリングにも違和感なく馴染む絶妙な塩梅。
パンツのシルエット、立ち姿、全体のバランスも美しく決まります。
これは癖になりそうな予感。
サラの状態ですでにウォッシュ加工による風合いがありますが、履き込みとメンテナンスによる経年変化も楽しみな一足です。
ぜひ店頭でお試し下さい。